「美しい宝石をたくさん産出する事で有名なビルマのモゴク」近隣の宝石市場で、「顔なじみの美人姉妹」から仕入れたのが、この美しく輝くルースでございました。ビルマがあんな事になってしまう前の、のどかな町の景色、素朴な人々の暮らしが、目に浮かんできます。果たして、あの美人姉妹たちは、生きているのか、死んでいるのか・・・・・。デモに参加して殺されている可能性も「ゼロ」ではありません。かといって、故郷モゴクの実家に戻っていたとしても安全ではありません。金に汚いビルマの軍人たち（まだ軍事政権だった20年以上前、タクシーで、空港からホテルに向かっていたら、銃を持った兵士たちに車を止められ、金をせびられた経験あり・・・・・）ですから、兵士たちが、金持ちの家を一軒一軒回って、「金」や「宝石」を巻き上げている可能性もあります。抵抗したら、銃で殴られ、兵士に辱められた挙句、ズドンです。 さて、今回、皆様にご紹介いたします商品は、「美人姉妹たちの忘れ形見」、いや、そうではなく、「美人姉妹たちからの贈り物」、ビルマ産非加熱ブルーサファイア（1.03ct）でございます。ビルマ産ブルーサファイアにしては珍しいタイプです。内部が実に澄みきっており、丁寧なカットと相まって、きらきらと、まるでスリランカ産サファイアのように、光り輝いております。ビルマ産で、ここまで美しく輝くタイプは、さほど簡単には見つかりません。製品になさる時は、台座をイエローゴールドになさる事で、色に深みが出て、魅力が増大致します。今、こんな時代である事も、希少性に拍車をかけております。*これ、クールで綺麗なんですけどねえ・・・・・（笑）。美形好きの方がいらっしゃいましたら、ビンゴです。