「小湊鉄道のあけぼの(流紋)」 カバーをかけたまま読まずにしまってありました。目立った汚れなどないと思いますが、品という点ご了承下さい。 ◆帯記載 市原市制50周年に合わせて ふるさと市原の文化を育てた養老川。やがて時は新しい文化を求めて流れます。折しも市原市制50周年の記念すべき年に、遠山あきさんの作品「流紋」が「小湊鉄道のあけぼの」と題して再刊されました。小湊鉄道敷設に至るさまざまな人間模様の織りなす数奇な物語りです。多くの方々に読んでいただきたいと思います。市原市長 佐久間隆義 養老の川面に映る人間模様 流紋を描き、上総の大地をゆったりと流れる姿を川。人々はふるさとの川に寄り添うように生きてきた。「俺達は川に養って買って生きていたようなものだ」。船頭の仕事に精出していた源次だったが、やがて、妻の宿美との暮らしに変化が訪れる。五井から山の村まで鉄道を通そうという話が持ち上がり、息子の由太郎が汽車の機関士になりたいと言い出したのだ。 #本 #BOOK #文学 #小説 #小湊鉄道